２０１６年（平成２８年）６月１１日(土)

学校見学会

３年に一度の江北会総会に先立ち、学校見学会が行われました。卒業以来初めてという同窓生をはじめ第１４代校長だった山脇校長さんら４０名近い方が集まりました。

２グループに分けて副校長さんの案内で、図書室、オンデマンド教室、柏友館、テニスコートを見学し、最後に工事が予定されているグラウンドを眺めました。野球部が練習しているところでした。

食堂に戻ると、生徒会の皆さんによるスライドを使って学校生活の様子を説明があり、「なにか質問は」と突然聞かれ、我々が一瞬沈黙すると、すぐさま「質問がなければ次に進みます」とハキハキと進行します。「皆さんはクラブは何部でしたか。」やおら「理化部」「陸上」「テニス」と声があがったのを受けて、クラブの活躍ぶりが紹介していただきました。

和太鼓部からは３曲披露され、体にその響きがどどんと伝わります。合唱部の声は若々しくのびやかで、昔、遠くの音楽室から流れてきた歌声を思い出しました。２５年前に江北の音楽教師だった大畑さんからも「和太鼓も合唱も素晴らしかった」との称賛がありました。

最後は校歌を在校生、卒業生が声を合わせて歌いました。

総会（江戸一・万来館）

１　名誉会長である萩原校長先生からご挨拶をいただいたあと、議長に荒井喜一郎さん(８)を選出し、会務報告、決算報告が行われました。十文字孝夫さん(１１)から「校歌祭」を同窓会事業として扱うよう要望がありました。

２　会則改正は議案どおり「会計監査は会員の中から役員会の推薦し、総会の承認を得る」ことが承認されました。

３　次期会長について６月４日開催役員会において野口一二三さん(１６)を推薦した旨の報告がなされ、承認されました。野口新会長から副会長に滝澤マサ子(２１)、江澤和男(３３・再任)、新鞍均(３４・再任)、根岸幹雄(４３・再任)が指名され、承認されました。また小澤昭司(３)、茨城洋一(８)、木村昭光（１０）、坂元無思邪(１５)の各氏に相談役就任を依頼すると発表しました。

４　今回の会則改正に基づいて、６月４日開催役員会で、会計監査に城所政博(１９)、会田信行(２７)、相野谷信之(４１)が推薦された旨報告があり、承認されました。なお、会則改正前の役員会で行った会計監査の推薦について疑義の指摘がありましたが、あらためて総会を開催する煩瑣を省いたものであるとの説明があり承認されました

講演会

講師の安藤義雄さんは旧制中学時代の３回生で入学し、病気のため休学して６回生で卒業した方です。江北創立期、青山から綾瀬に学校が移転したものの校舎が足りないため、３部授業というシフト制が敷かれて１年生の安藤さんはお昼ごろ出かけたところ、警察官に「中学生が今ごろ何しているんだ」と尋問を受けたこと、大雨の溢水時、五反野駅からの道が両側の水路との境が分からなくなり、ズボンを上げて上級生を先頭に竹竿で水面下を突きながら歩いたなどのエピソードを披露していただきました。綾瀬駅開設の裏話もあり、興味が尽きない1時間でした。

懇親会

総会、講演会が盛りだくさんだったため、予定より遅れて午後６時から懇親会が始まり、恩師をはじめ５０名近い方が親しく談笑して過ごしました。最後は恒例の校歌を全員で歌い、３年後の再会を約して散会しました。

２０１７年度第１回役員会（平成２９年）６月１０日(土)

午後３時から母校の教室をお借りして平成２９年度第１回役員会が開催されました。１８名出席。

野口会長挨拶。荻原校長挨拶。新任副校長紹介。

１　８０周年記念事業　　学校に対する記念品は校舎工事の進捗に伴って学校と調整することになったとの報告がありました。

２　腕章の作成　　学校施設や文化祭の撮影の際に装着する腕章を５個作成。当面、撮影している志村俊雄（19）、松村英司（25）に貸与している旨報告がありました。

３　スポーツタオル　　体育祭に全生徒・教員に配布しました。３年目となる今年は地の色はピンク色。

４　ｗｅｂサイト運営状況　　毎月３００～５００件ぐらいアクセスがあるとの報告がｗｅｂ担当者の松村英司（25）からありました。

５　散歩の会　　２０１７年度は北千住七福神巡りを実施しました。３１名参加。

６　会報第５２号　　５月１日ごろ到着するよう会員に配布していると報告がありました。出席者から、校歌祭の記事の扱いが小さい、受験合格実績は卒業生には関係ない、登場する恩師は高齢者に偏っていないか、などの意見がありました。

７　決算・監査報告　　２０１６年度決算報告・監査報告に基づき承認されました。

８　会員への寄与事業　　会長から寄与事業として、同期会開催等への助成金、タックシールの提供について説明がありましたが、出席者から慎重に審議すべしとの意見があり、審議未了となりました。

出席者氏名　　野口会長（16）、滝沢マサ子副会長（21）、江澤和男副会長（33）、新鞍均副会長（34）、根岸幹雄副会長（43）、城所政博会計監査（19）、会田信行会計監査（27）、茨城洋一相談役（8）、坂元思無邪相談役（15）、藤田武子（10）、十文字孝夫（11）、牧野晃久（11）、齊藤弘（11）、志村俊雄（19）、江崎幸生（25）、松村英司（25）、依田正（44）、瀬戸勝裕（74）、羽鳥由衣（74）

２０１７年（平成２９年）

毎年５月に発行予定の江北会報の編集会議が、昨年秋以降、仕事や用事を割いて土曜や平日の夕方など互いの時間を調整して開催されています。４月上旬校了締め切りまでの日程の中で、7回から8回開催される編集会議で原稿の進捗状況や内容確認の上、各委員が自宅で紙面割り付け、校正などの作業を行っていきます。

写真は２０１６年２月５日、北千住・芸術センター和室に集合した編集委員（一部欠席者あり、撮影者を除く）。作成スケジュール、遅れている原稿の見込みや対応策を協議しています。